Friday, August 24, 2012

最近はひたすらビバップの基礎というか基本の仕組みを一通り再確認中、という時期。
ジャズピアノでいうとバド・パウエルになるのだろうか。リズムチェンジのコード進行でoleo, mooth the moochなど、あとornithologyのコード進行とconfirmationも重点的に確認。結局チャーリーパーカーの曲ばかりなってしまった。手間はかかるけど数曲1コーラスくらい一音一音拾って書き出してコピーして弾いてみた。ある程度速いテンポでsaxやpetのように弾くためにはBud Powellのリックというかリズムの歌い方が必要なんだと今更ながら痛感した。そこでほかにも誰かいないかなと思っていたら、Tommy Flanaganが良い感じでこれらの曲をセンスよく弾いてくれている、最近はTommy Flanaganのコピーばっかりしている。お陰でスタンダードが以前より弾きやすくなった。バップスケールの上手な使い方や速いテンポでのフレーズのリズムとアクセントそして無数のバリエーション。ほんと良いお手本なのでありがたい。あとminor bluesもしたい。
他にクラシックのエチュードも再開した。
ショパンのエチュード1番、3番、12番、少しワルツの曲集も。1番は難しい。。コツがいるのでやめた。その後もっと自分には基礎がいると思ったのでツェルニー30番を高校以来ぶりにおさらい中。当時の怖かった先生を思い出す。譜読みの要領が悪いので肩を叩かれた。。スパルタやったぁ。
なんとツェルニーはベートーベンの弟子でリストの師匠らしい。
意外とかっこ良い曲がたくさんある。ハーモニーも参考になるので試しにいつものレストランでメキシカンソングをツェルニーのコードの弾き方で真似てみたら、今までウケのなかったその曲に初めて拍手がっ!クラシックはうけが良いのか。それともそんな風に変わるの!?という意外性だろうか。味をしめたので他のメキシカンの曲もツェルニー風にアレンジして練習してみた。弾きながら笑えてくる。なんせツェルニー30番なんで。しかしできる事ならこのスキルをこれからアップさせたい。バッハ風とかモーツァルト風とかベートーベン風とかショパン風とかラヴェル風とかできたらいいのに。クラシックの曲も弾き続けたい。