Tuesday, December 14, 2010

やぁーーーーーっと、念願の夢にまで見た生ピアノを部屋に入れる事が出来ました!!もちろんピアノはレンタルですが。これまで苦情に備え壁を作り、ピアノの下に敷く防振台を作り、日本から親父に防音のゴム製のインシュレータを送ってもらい、苦労の末やっとアコースティックPに触れました。この3〜4ヶ月程デジピで甘やかされて鈍っていた感覚が蘇ってきます。思い出すといった感じ♪
当初は一番小さなGPを入れようと思っていて、GPかUPにするか弾き比べして直前までさんざん迷ったのですが、UPにしました。小型グランドを実際に試弾してみて低音も中音もずっしりしてGPの音なのですが、サイズダウンされたGPだからなのか、まだ未調律未調整だったからなのか想像していた響きではなかったのと、苦情を気にして音量を無理に下げて本来の音質で弾けない事を考えたとき、UPピアノが部屋に合っているのではないかという結論に。。GP特有のタッチは捨てがたいですが、とりあえずUPを試すということになり。。
結局25年前のUPピアノながら、当時はワンランク上のモデルとして売り出されていたヤマハのUX1というモデルを借りました。これで部屋で試して満足できなかったらGPに乗り換えるという事で納得。でも実際UPで十分な気がします。GP なんて贅沢な!って感じですし...。
UPはハンマーのフェルトの状態と弦の特性なのか音質もまろやかで高音もキンキンせず、音量も控えめで、響きが明瞭でバランスが良く弾きやすかったのが決め手になりました。
マンハッタンのお店を数件見てまわり、やっと見つけたお店だったのでとても満足しています。前回この住んでるアパートを決めた時のように妥協してすぐ決めなくてよかったです。今回それだけは避けたかった。お店の人にも感謝。。
僕のアメリカ滞在も無事何もなければ残り一年を切りました。このピアノが来てやっとNY生活本当のスタートが出来る気がします。がんばりま〜す。