Wednesday, December 5, 2018

Bostonから実家へ、そして東京に引っ越しました。
そしてピアノも一緒に引っ越しです。部屋から出すのも大変です。あらかじめ部屋を片付けておいて、グランドピアノの足を外して入念に梱包して死ぬほど重いピアノをうまく角度を変えたりして持ち出します。運送屋の人はプロなので息の合った連携で専用の工具などを駆使して動かします。それでも大変そうです。最後に二階からクレーンで降ろしてトラックに無事に入りました。クレーンで釣っている時、もし下に落ちたらとハラハラしてました。そしてそんなピアノを見ているとこれまで一緒にやってきた思い出、そしてこれからの事など少し感慨深い気持ちなりました。このピアノのおかげで上達もしたし自信ももらいました。そして次の部屋では狭いキッチンを試行錯誤してなんとかギリギリ通り抜けて無事に設置できました。この時もすごくハラハラしました。もしこれが入らなかったらまた別の部屋を探して引っ越さないといけないのでほんと祈りました。次のアパートは天井が高いので良く響きます。そして壁が超薄いので防音を考え中です。
                まず部屋から出して
廊下で向きを変えてベランダへ
クレーンで吊り上げて(ハラハラする)
トラックに入れる。
次の部屋の玄関から入れて
   狭いところを頑張ってターンさせて何とか入りました。
(もうダメかと思った。)
梱包を解いて
脚を付け直して
起き上がらせて
設置完了!!

Monday, May 14, 2018

卒業式、記念と証明に撮りました。

ジャズ・コンポジション科の仲間たち。色々お世話になりましたぁ。

ビル・ピルキントン教授とクラスメイトのリンと一緒にランチ。卒業祝いに豪華なハンバーガーセットをご馳走してくれました。

Saturday, April 21, 2018

バークリージャズ作編曲科のシニア学生が集結してお届けするビッグバンドコンサート。私はジャズスタンダード曲のPrelude to A Kissのビッグバンドアレンジで参加します!

Friday, April 6, 2018

4管、6管のブラスアレンジでお届けするバークリーでのスペシャルライブ。世界中から集まった総勢10名のミュージシャンの大編成ジャズバンド!!





Thursday, January 4, 2018

Fugue in G minor


バッハの時代の4声のフーガの作曲に挑戦してみました。subject(主題)が何度も曲中に調を変えて出てきます。そしてtonal answerやcounter subjectと呼ばれる主題の呼びかけに対する返答も出てきて複雑さがより増します。バッハの音楽を分析するととても数学的に計算され尽くした美しさがあり、その中でもバッハの冒険的な音の選び方、またバロックの時代に活躍した音楽理論家のMarpurgの旋律の移調法などを使用していたり、平均律クラヴィーア中の作曲を紐解いていくとそういったバッハの人間的な部分が楽譜から見れたのがとても興味深かったです。こういった主題の展開はジャズにおける即興にも必ず使われています。バッハのような対位法の音楽を作る事はジャズの即興をする事にとても似ています。よくジャズとクラシックの違いはなんだろうと話題になることが多いと思います。私が思うにクラシックは偉大な作曲家が残した楽譜を元に料理でいうレシピから料理を作る感覚で、ジャズは素材を組み合わせながら一つの題材を目指して料理する感覚ではないかと思います。ジャズもクラシックも素材の味を理解して料理することが共通して大事だなと思いました。