Saturday, November 3, 2012

White Sands National Monument(White Dunes at Sunset)
アルバカーキからサンタフェへと続く道
ロズウェルUFO museum
町中の電灯もエイリアン

友人とNew Mexicoに旅行に行ってきました。広大な土地とひたすら続く一本道、時差はNYと二時間くらいあり、アメリカはデカイです。サンタフェやロズウェル(UFOの町)、ホワイトサンズ国定記念物の砂丘に行ってきました。飯もうまかったし、人々も穏やかで親切でほんと良かったです。夕飯にBarによったら現地の日本の映画好きな禿げた兄ちゃんが話しかけてきた。現地の人の英語は訛ってた。なぜか訛ってるのが分かるから不思議です。地方って感じ。インデアンの村、ネイティブアメリカンの居留地サントドミンゴにも行ってきました。村人みんなが僕らに手をふってくるので始めは好印象だったのですが、だんだん素直に喜べなくなりました。なぜならすれちがう住民全員たとえ車の中からでも手を振ってくるんです。村の中は写真撮影も禁止です。ある意味貴重な体験でした。一本道で車での移動が主なため、スピードを出しまくりでした。案の定途中で警察に止められて、幸い注意だけですみました。警察官もやさしい。帰りはちょうどハリケーンがNYを直撃する日とかぶりそうだったので、予定を早めて飛行機を予約し直しました。しかし、予想以上に早くNYへのフライトはキャンセルされてしまいシカゴで足止めをくらいました。どうても帰らなくてはいけなかったので、シカゴからレンタカーで15時間くらい運転してハリケーンの迫りくる中やっとこさ帰ってきました。NJから橋を渡りやっとこさNYに返ってきた頃にはハリケーンも直撃寸前で、すごい暴風で運転中に工事現場からトタン屋根の一部が落ちてきたりとかなり危険でした。街路樹の多い所では木が根元から倒れたりして相当風がきつかったようです。

Monday, October 1, 2012

Czerny30番をすべて弾き終えた。昔、数曲ほど残してそれ以来放っておいたけど、今回は1番から着実に順番に弾き終えた。暗譜もせず自分でできたと思ったら合格を出すので甘いけど、一冊終わらせた達成感は何ともいえん。次は40番を始める。40番はもちろん短い曲が40曲ある。30番に比べて曲によって若干難易度が上がる割にスケールばっかりで面白くない曲が多い気がする。しかしロマン派の曲や古典のソナタなどを弾くために最低限必要なテクニックが出てくるらしいので弾いてみたい。あとバッハのインベンションとシンフォニアも始めたい。これも4曲だけ弾いて後は手つかずだったので気になっていた。これだけだと少々ストイックなので、ChopinのワルツやBeethovenのソナタなど弾いてみたい曲を引き続き弾く。聴き苦しくないくらいに仕上げれたら録音してアップしたいなぁ。自己満足でごめんねぇ〜、こういうのを一通り弾き終えたいんだよ。「ジャズをもっとやれーっ」と声なき声が聞こえる。どっちもやります。

Friday, August 24, 2012

最近はひたすらビバップの基礎というか基本の仕組みを一通り再確認中、という時期。
ジャズピアノでいうとバド・パウエルになるのだろうか。リズムチェンジのコード進行でoleo, mooth the moochなど、あとornithologyのコード進行とconfirmationも重点的に確認。結局チャーリーパーカーの曲ばかりなってしまった。手間はかかるけど数曲1コーラスくらい一音一音拾って書き出してコピーして弾いてみた。ある程度速いテンポでsaxやpetのように弾くためにはBud Powellのリックというかリズムの歌い方が必要なんだと今更ながら痛感した。そこでほかにも誰かいないかなと思っていたら、Tommy Flanaganが良い感じでこれらの曲をセンスよく弾いてくれている、最近はTommy Flanaganのコピーばっかりしている。お陰でスタンダードが以前より弾きやすくなった。バップスケールの上手な使い方や速いテンポでのフレーズのリズムとアクセントそして無数のバリエーション。ほんと良いお手本なのでありがたい。あとminor bluesもしたい。
他にクラシックのエチュードも再開した。
ショパンのエチュード1番、3番、12番、少しワルツの曲集も。1番は難しい。。コツがいるのでやめた。その後もっと自分には基礎がいると思ったのでツェルニー30番を高校以来ぶりにおさらい中。当時の怖かった先生を思い出す。譜読みの要領が悪いので肩を叩かれた。。スパルタやったぁ。
なんとツェルニーはベートーベンの弟子でリストの師匠らしい。
意外とかっこ良い曲がたくさんある。ハーモニーも参考になるので試しにいつものレストランでメキシカンソングをツェルニーのコードの弾き方で真似てみたら、今までウケのなかったその曲に初めて拍手がっ!クラシックはうけが良いのか。それともそんな風に変わるの!?という意外性だろうか。味をしめたので他のメキシカンの曲もツェルニー風にアレンジして練習してみた。弾きながら笑えてくる。なんせツェルニー30番なんで。しかしできる事ならこのスキルをこれからアップさせたい。バッハ風とかモーツァルト風とかベートーベン風とかショパン風とかラヴェル風とかできたらいいのに。クラシックの曲も弾き続けたい。

Saturday, July 7, 2012

前回の動画をWeb用にUPしました。よかったら見て下さい。
(少し音量が小さめなのでヘッドホンかオーディオスピーカーに繋げて聴いてもらえるとありがたいです。)

. from Hiroshi Uenohara on Vimeo.

Monday, June 18, 2012

久しぶりのブログ更新です。
NYに戻って来てから色々と準備をしてまた活動開始です。

最近は普段から親交のあるvisual artistのAyumiさんがPhoto festival参加決定に伴い、スライドショー形式の作品紹介の動画に音楽をアレンジしてBGMにする仕事を頂きました。一つ一つの作品のイメージに合うよう、音楽が作品の邪魔をしないように、見る側が入り込めるように、そして作品を引き立たつ様なアレンジでシンプルに仕上げたりと、また画像のタイミングに合わしたりとても良い経験になりました。

曲は誰もが知っているフランスの作曲家 Eric SatieのGymnopedie No.1を選曲しました。曲調が中立的で主張しすぎないので決めましたが、原曲はこの映像にはすこし平坦だったので中盤からラストまで編曲アレンジしました。
作品はおとぎ話のイメージや子供時代の懐かしいイメージ、色々な日常を題材にした作品で光が透ける様な画像に見ていてとても和みます。また色々な思いが込められている作品にじっくりと眺めていて色々なイメージが湧いてきました。

場所はバージニア州シャーロッツビルという所で毎年行われている大きなfestivalだそうで、有名な報道写真家やFine Artの写真家などの作品が3日間に渡って見られたそうです。(LOOK3 Festival of the Photograph) 
 1000人くらいの観客の前で大きなスクリーンに映し出されたそうで、ayumiさんもかなり気合いが入っていました。もちろん僕も。

実際に公開されたときのfestivalの映像を撮ってもらいました。

 
"Follow the Moon and Silhouette" SHOTS & WORKS @ Look3 Festival of the Photographs 2012 from rabittmoon&planet on Vimeo.

Tuesday, February 14, 2012

本日京都でライブします。
ピアノ二台でduoです。今回はジャズというより、オルタナ系の音楽という感じです。以前演奏した坂本龍一の音楽とこの日の為に制作した歌ものオリジナルも演奏します。グランジ•ロックや、30年くらい前の懐かしの知る人ぞ知るバンド ヤプーズ(YAPOOS は、戸川純を中心として1983年に結成された日本の音楽バンド)の曲もやります。元々ピアノで弾く様な曲ではない曲もそこをあえてピアノで弾くのでとても新鮮です。
お相手の菊池さんは大阪音楽大学時代にバンドをやっていたときからの長い付き合いでもう10年以上になります。久しぶりに一緒にやるのでお互いの成長を確かめられる良い機会になりました。いろいろ楽しみです。

Friday, February 3, 2012

一時帰国して10日が経ちました。時差ぼけもマシになりました。
最初にビザの面接もうまく進み、初めてO-1ビザ入りのパスポートを取得する事ができました。この一年間は初めてのビザの用意に頭を抱えていましたが、それがやっと報われた思いです。

さて久しぶりの日本は大阪駅が大きくなっていたり、コンビニが出来ていたりと町並みが所どころ変わっていました。日本の地形は山と海に囲まれているので直ぐに眺める事ができてとても心が落ち着きます。あと山間部にまで家が密集していたり、思っていた以上に日本語の独特な言い回しや主観を再発見したり、久々の帰国は当たり前の事がとても新鮮に感じます。もちろん日本食にもお腹も心も満たされます。

写真は昨日ちょうど、『節分の日』だったので近所のお寺の豆まき行事に行ってきました。(写真は兄が撮影)豆をゲットするのにもみくちゃになって大変だった。

まだまだ滞在日はあるので、またブログに書きます。

Sunday, January 22, 2012

今日朝起きれば外は真っ白でした。通りで雪かきをする音で目が覚めました。
あさって、2年ぶりに日本に1ヶ月程帰国します。おかげ様でO-1ビザのポートフォリオが承認されたので、残すは日本に帰って面接のみです。英語での面接が心配ですが。ここまでこれただけでもすごい、これは皆さんのおかげです。
日本の滞在の間に、大使館で面接、失効した運転免許の復活、京都で友人のアーティストとピアノ二台でライブ、東京訪問、近所だけど銭湯にも行きます、温泉も出るので楽しみだ。実家のピアノもどうなっているだろう。甥っ子も生まれたので初ご対面です。久しく会えなかった家族、友人にも会います。お墓参りにも行かなくては。買い物は程々に。
帰る場所があるという事は幸せな事ですね。国をしばらく離れると浦島太郎状態になるので少し怖いですが、ほんと楽しみです。
みなさん宜しく。
今宵も冷え込む。