こちらに長くいると、アメリカにない物は自分で作るようになってきます。今回それが朝食べる食パンです。アメリカのスーパーで売っている食パンは基本ボソッとしていてパサパサです。トーストするとカリカリになってしまいます。あの日本の様なフワッとしてしっとりと少し甘いパンがどうしても毎朝食べたくて、よく日系のスーパーに行った時は似た様な日本風のパンを必ず買っていました。しかしそんなに頻繁に日系スーパーには行けないので毎日は食べれませんでした。それでbreadmakerで自分で作れば自分好みのできたての食パンが毎朝食べれると思い、中古で半額のアメリカ製zojirushiのマシーンを購入!
水か牛乳などを張って材料を放り込めば、後は機械が勝手に捏ねて焼いてくれます。それでも始めはイースト菌の扱いや機械の特性を全く把握していなかったので、パンが膨らまなかったり、結局自分で捏ねてみたりして、うまく作れませんでした。が、最近は日本風のしっとりふわふわで耳も柔らかいパンが焼けるようになりました。インターネットの食パンレシピを参考に今はパン作りに少しハマってます。朝からパンの焼ける匂いがすると幸せな気持ちになります。そしてパンが食べたいのと出来具合が気になるのでスッとベッドから起き上がります。
最近は基本の食パンからココア食パン、お米の食パン、ブルーベーリーの食パン、生クリーム配合の食パンなど色々試しています。パンが膨らむと作っていて満足度が増します。
マシーン自体は同じZojirushiでも米国製と日本製で少し出来上がりが違うそうです。アメリカ製は捏ねが足りずボテっとして、焼きすぎでパンの耳が分厚くなってしまうそうです。なのでその対処の為に始めに水以外の材料を自分でよく混ぜあわせます、僕はコネは機械まかせです。(先にPastaコースで10分くらい別で捏ねると良いかもしれません)
最後に焼き上がり10分前にパンを取り出し、あら熱が冷めた後すぐにパンケースかジップロックに入れて表面が固まるのを防いでいます。もちろん焼き色は薄めで設定。
実際に日本のマシーンで作った事がないので、どう違うか分かりませんが。。
最近は中国や韓国の電化製品に何でも押され気味ですが、色々検索しているとこういう家電はやっぱり日本の物がすごいと思います。
いつになく長いブログでした。いい趣味ができました〜。